保育園の春祭りはダイバーシティ
こんにちは、ノリです。
先日の暑い日曜日、保育所の春祭りでした。
前日の土曜日は準備の日。
先生と父母が共同で行う行事です。
実行委員のメンバーは、約2ヶ月前から準備を始め、
当日は、焼きそば、フランクフルト、混ぜご飯、揚げだこ、ポテトなどの屋台に
ヨーヨー釣り、くじ引き、バザーなど
のイベントがあります。
中でも、保育所の名物が五平餅。
ご飯をお父さん方が、臼と杵でついて、お母さんたちが成形し、
炭火で焼いて提供します。
もちろんタレも手作り。ごま、くるみなどが入った本格的なものです。
各家庭から4合を集めて250本の五平餅を作りましたが、あっという間に完売です。
地域の方も来てくれて、楽しいお祭りでした。
が、上述したように、なんと言っても父母の仕事が半端ない。
地域の人に来てもらうために、1週間前に近隣にポスティングもしてますから(笑)
今年は我が夫が実行委員でしたので、定期的に夜のミーティングに遅くまで参加していました。
ちなみに、昨年は私が実行委員でしたが・・・
そんな容赦なく手伝わされる保育所の
準備の日や当日の、お父さん方が面白いです。
ここでは、会社の役職や立場は関係ありません。
どこぞの大企業の偉い方でも、弁護士先生でも、医師でも、○○屋でも、○○士でも、
杵を持ってご飯をついたり、炭をおこしたり、草を刈ったり、
冗談を言い合いながら、和気あいあい楽しそうです。
もともと、保育所の行事を手伝うのが苦手なお父さんでも
子どもと一緒に参加しているうちに、馴染んで積極的に手伝ってくれるようになります。
普段の仕事の立場や肩書きをなくして
でも周囲と協力して行う作業を、楽しんでくれている様子に見えます。
幼稚園と違い、保育所は様々な家庭があります。
保育所の行事は、うまくダイバーシティを活用しているな~
と思いました。
次のお父さん方の仕事は、プール設営です。