一年生の娘が気に入った詩集?!
こんにちは、ノリです。
図書館で見つけて借りてきた絵本が
江國香織さんの詩集で、それを娘がとても気に入って
寝る前の読み聞かせのとき、私と娘と息子の3人で楽しんでいます。
これです↓↓↓↓
絵柄もかわいらしく、小学校生活を始めた娘にはピッタリの内容です。
ですが、さすが江國香織さんで、
大人の私が読んでもドキッとするような本質をついていたりもします。
例えば、
一番最初の1ページ目の詩から
きょうからあなたは
なりものいりで いちねんせい
ようこそ
にぎやかなせかいへ
すこやかなめと
しなやかなこころで
ひびをいきぬけますように
(中略)
きょうからあなたは
なりものいりで いちねんせい
ようこそ
ちみもうりょうのばっこするせかいへ ※魑魅魍魎の跋扈する
しりょぶかいみみと
たしかなてあしで
ひびをいきぬけますように
10年以上前の小学一年生の雑誌に掲載されたものをまとめた書籍ですが
どれも愛らしく、テンポよく、そして心に響く詩です。
「きねんしゃしん」というタイトルの詩は
今のコロナ禍において特に胸に刺さりました。
そういえば、娘がまだ赤ちゃんだった頃から
意味は分からなくても音楽のように音を楽しんでくれれば
と金子みすゞさんの詩を子守唄のように聞かせていたときがありました。
単に私が学生の頃から好きだっただけなのですが
今でも娘は金子みすゞさんの詩が入ったこの絵本を気に入っているようです。
↓↓↓↓
ほしとたんぽぽ
娘と、どれが好き~??なんて会話しながら詩を読む時間も好きです。
文学的なことはよく分かりませんが、日本語ってきれいだなと思います。お読みいただきありがとうございました
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