岐阜のバランスボール&ピラティスインストラクターの日常と子育て

子どもに優しくなれる本?!

 
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バランスボールインストラクター / ピラティスインストラクター / 体力指導士/産後指導士/指導士養成講師/アラフォー / 5歳、2歳子育て中

こんにちは、ノリです。

私、子どもに優しいママではありません。

 

 

ふたりの子どもたちのことは、もちろん大好きで何ものにも代えがたい大事な存在ですが、

優先順位は結局のところ自分で、仕事だって大好きでそのために保育園や学童に入れているし、子どもを夫にまかせて平気で飲みに行ったり、旅行に行ったりもします。遊びも子どものしたいことより、自分の好きな遊びに連れ回している。

ガミガミ口うるさく子どもを叱ったり、自分の感情にまかせて怒ったりもしょっちゅうあります。

 

 

そんな私を戒めるような本に出会いました。

田中茂樹先生の著書『子どもを信じること』です。あるブロガーさんがブログで勧めていた本です。

子どもに「早くしなさい」「○○しなさい」と指示ばっかり出している自分を反省させてくれ、

子どもに対して優しく接することができるようになる本でした。

しつけをしなくても、指示を出さなくても、子どもは自然とできるようになる。子どもの持っている力を信じて親は何も言わないこと

とあります。

 

 

そういえば、我が家の小1の男子ですが

彼は小学校の入学までに字が書けませんでした。

保育園時代に教えても無理そうだったのでほったらかしで入学。自分の名前すら怪しかったです。

ですが入学後、3か月ほどで字をスラスラ書いていました。

もちろん学校で習ったのでしょうが、時期が来たら必死に教えなくても書けるようになるもんなんだな

と気づかされました。

同じように、時計も読めませんでしたが、入学後いつの間にか時計も分かるように・・・

 

 

ですから、この本を読んでから、この小1坊やに、これまではしつこく「宿題はしたの?」と言っていた私ですが、

一切言わないことにしました。

すると、

やはり宿題はやっていないようですww

これでいいのか?と不安もよぎりましたが、まぁ宿題をしなくても死にはしないし、

宿題をやっていかなくて先生に叱られるなら叱られておけばいいかなと思い直しました。

早いうちに宿題をしていかないとこうなる

的なことに気づいてもらえるといいですし、いつまでも何年生になっても「宿題はしたのか?」と言うのも面倒ですから早めにその言葉を手放しておきたい。

 

 

ところが昨日息子は、「久しぶりに音読の宿題やるかー」

と自ら教科書を開いていました。

母、驚きです!

 

‟言わないほうができるようになる、好きになる”

 

信じましょうか。

息子と田中先生の本を。

 

 


子どもを信じること

私が育児の指針として好きな佐々木正美先生の『子どもへのまなざし』と共通する点が多くありました。(育児しなきゃと思っていた私が読んで楽になった本

 

 

お読みいただきありがとうございました
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