女性の覚悟って？！
こんにちは、ノリです。
知り合いの方がSNSで紹介していたので読んでみました。
坂東眞理子さんの「女性の覚悟」です。
坂東眞理子さんは2006年に出版した「女性の品格」が有名でベストセラーになっています。
女性の品格 装いから生き方まで （PHP新書） [ 坂東眞理子 ]
あれから15年以上経ってどういう女性像を書いてらっしゃるかも気になっていました。
読んだ感想は、、、
うん、なかなか厳しいことをおっしゃる・・・
私には耳が痛い・・と感じるところが多かったです。
全体を通して、女性よ働け！！！という趣旨。
子ども生んでも会社は辞めるな、しんどくても実母や周りを総動員して乗り切れ
60歳、65歳の定年で仕事は辞めない。75を過ぎても賃金に囚われず労働しよう。
ってな感じ。
ちょうどこの週末、私は胃腸風邪で珍しく体調が悪かったのもあって
ずっと働けなのねーーーーと
読んでいてううー、と苦しくなる箇所もあったり・・・
特に弱っているときは読まないほうがいいかもしれません。
坂東さんは元官僚ですから
この少子化が止まらない日本において、女性も高齢者も
とにかく国民に働いてもらわないと先細りになる未来を危惧しているのでしょう。
娘が生まれたら、就職に優位な理系に進ませよう
とか、
孫が生まれたら働く娘を応援するために近くに住んで孫育てに協力しよう
というのは自分の経験からのアドバイスだったと思うのですが、
具体的ではあるし、分からないこともないのですが、ちょっとえ？？と思う所もありました。
60、70でも企業で働く傍ら、孫育ても全力でって・・・ちょっと無理でない？？
私の場合、実母が子育てに協力してくれることは皆無でした。なぜなら、兄夫婦と同居しており、兄夫婦の子どもに全面的に協力していたので私のところまでは手が回らなかったから。
ともかく、逃げずに覚悟を持って働けというのが伝わってきました。
それだけ切迫した日本のようです。
80までインストラクターは私の目標。覚悟を持って続けていきたいと思います。
「50歳から無形資産が重要」というのが刺さりました。お読みいただきありがとうございました
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