両親を反面教師にお金と時間の使い方を学ぶ?!
こんにちは、ノリです。
先日、年長の息子の運動会がありました。
保育所の運動会は盛大で、祖父母が来ている家庭も多いです。
我が家も娘が年長のときは、私の両親は石川から来てくれたし、夫の両親も見に来てくれました。
ところが3年経って息子が主役の年長の今年は、両家の両親、つまり祖父母は来れる状態ではなくなってしまったのです。
私の父は、老いが加速し今では遠方に出かけられる状態ではありません。
夫の母は、家の階段で転んで大腿骨を骨折、現在入院中で歩くこともままなりません。
3年前は朝からみんなで外での運動会を楽しんで、お弁当も食べて笑顔で談笑していたのに・・・
70代、80代の人が3年経てはこうも状態が変わってくる。
まざまざと目にしました。
そして思い出したのがこの本です。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール [ ビル・パーキンス ]
限りある人生で「金」と「時間」を最大限に活用することこそ豊かな喜びとなる
やりたいことを先送りにする人生はやめよう。
お金のかけどころを間違えてはいけないな
と私はこの本で学びました。
私の母は、昔からよく言っていました。
「いつか○○になったら、○○しよう」とか「いつか○○したい」とか。
例えば、兄夫婦の子どもとディズニーに行きたいとか、私の住んでいる近くの桜並木をみたい、私の娘のチアダンスのステージが観たい
とかです。そんな些細なことですが、いつか、いつかと言っている母は、残念ながら実現したことはありません。
父と同じように老いが迫ってくるでしょう。
今できることは今、しなきゃ無理なんです。
あるマネー・家計節約術のブログを書いてらっしゃる40代子持ちのブロガーさんが、
1億円あったら株か投資用の不動産を買う。普段、お金を貯めることばかり考えていると、使い道の発想が乏しくなる・・・
とおっしゃってました。
その方を否定するわけではありませんが
老後のために十分過ぎるくらい蓄えて、80代で使うお金より
今、40代で使うお金の方が日々を豊かにしてくれるかもしれません。
40代で使ったお金の思い出や経験が80代になっても幸せな記憶として残っているなら
80代で例えば延命治療のためにお金を使うより、私は40代でパーッと使うと思います。
判断が難しいところかもしれませんが
それを忘れないようによい塩梅で過ごしていきたいです。
先の心配より今をより良くすることに力を注ぎたいな。お読みいただきありがとうございました
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