岐阜のバランスボール&ピラティスインストラクターの日常と子育て

なぜ内もも強化??

 
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バランスボールインストラクター / ピラティスインストラクター / 体力指導士/産後指導士/指導士養成講師/アラフォー / 5歳、2歳子育て中

こんにちは、ノリです。

まだ私が20代のとき、ある社長と食事する機会がありました。

誰もが知っているような上場企業の社長で、まだペーペーだった私は下座でコソコソ食事をしながら話を聞いていました。

50代に入ったばかりくらいの社長で、カッコよくスーツを着こなし、そのころ流行っていたチョイ悪オヤジっぽいけど清潔感のある姿。

もちろんお腹ブヨブヨではなく、引き締まっているであろう身体に社長特有のオーラがありました。

この社長は、40代からジョギングを始めて、ボクシングでエクササイズもしているとのことでした。

特にボクシングでは内もも強化をしていると言っていました。

まだ20代だった私は、なんで内もも??と思って聞いていたことをよく覚えています。

 

さて、その後バランスボールエクササイズのインストラクターになって、身体のことを勉強して、アラフォーになった私。

あのとき「内もも強化」と言っていた社長の言葉がよく分かります。

内もも、つまり内転筋のことですが、筋肉は年齢とともに落ちていきます。

決して細くなるわけではなく、筋肉がなくなって単に脂肪になるんですよね。

内ももブヨブヨってこと。

こうなるとだんだんガニ股になります。歩き方から若々しさがなくなります。

おばあちゃんで股開いて歩いている方、見かけませんか?

あれって内転筋の筋肉がなくなってガニ股が酷くなった姿なのです。

女性の場合は男性と比べて筋肉量がもともと少ないので、特に意識して鍛えていかないといけません。

内転筋は骨盤底筋群(おまたの筋肉)の土台となっている筋肉なので、内転筋が弱いと骨盤底筋群も緩くなり尿漏れなどにつながります。

 

では、内転筋の強化って何か?

結局正しい姿勢で歩くのが一番なので難しいことではないのですが、

自然と筋肉が削げ落ちてくるとだんだん正しい歩き方というのもできなくなるのが現実で・・・

だからあの社長は、いつまでも若々しく歩き、はつらつとした印象を保つために内もも(内転筋)を鍛えていたんですね。

ビジネスの世界でトップの人って身体のこともしっかり理解されていますね。

 

バランスボールでは、弾みながら足を開いたり閉じたりする動きがあり、まさに内転筋の強化になっています。

最初はピタッと閉じるのがなかなか意識しないとできないものなのですが、内転筋ができてくると楽に閉じられるようになります。

ちなみに私、バランスボールエクササイズを始める前は、О脚がひどく、膝と膝の間にこぶし1個分以上開いていたのですが、今は指1本分ほどです。

内転筋の筋肉強化はO脚改善にも効果あります。

まだ完全にくっついてはいないので、これからも意識してバランスボールで弾みたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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