2022年、最後に共感した本?!
こんにちは、ノリです。
のりのりバランスボールは、12月29日で今年の仕事納めレッスンが終了しました。
今年の年末年始は、受験生のいる実家への帰省は諦めて
自宅でのんびりすることが決定している我が家です。
そんなわけでのんびり読書をしています。
ちょっと前に新聞で紹介されていた稲垣えみ子さんの「老後とピアノ」を初めて読みました。コレね↓↓
それから彼女のことを知って、大変興味が湧いて最近は次々と読み漁っている次第です。
ストレートで一橋大学から朝日新聞の記者というエリート街道を進んできた方。本社デスクとしておそらく2000万円以上の年収は手にしていたのではないでしょうか。
会社員人生として大成していたにも関わらず、電気もガスもない生活を自ら選択して、50歳であっさり退社。
この経歴だけでも惹かれます。
【中古】 魂の退社 会社を辞めるということ。 /稲垣えみ子(著者) 【中古】afb
スローダウンしていく人生のあり方を考えさせられ、今の私の心境と重なりました。
私は、稲垣さんほどの会社に勤めていたわけでも、立派な会社員ではなかったかもしれませんが、
「物を売る」、「会社の利益を優先する」ような仕事をしてきました。
仕事というものは、人を喜ばせることが前提となっているからやりがいを感じるのであって、
お金を得ることを目的とすると賃金が下がることへの恐怖心にかられてしまう・・・・
私は40になって会社員から完全に脱却し、
今はエクササイズのインストラクターとして小さな教室を運営しているわけですが、
今年は淡々とした1年でした。
何かを変えたわけでも、派手なことをしたわけでも、華美でもなく
あるものを大事に
淡々とコツコツ毎日のレッスンに向き合っていたら1年が過ぎていました。
そして、「ありがとう」という言葉をいただき、またレッスンの予約をくれる皆さまのおかげで
自分のエクササイズの仕事が、少しずつ人の役に立っている
という感覚を得られるようになってきています。
稲垣さんは著書の中で
モノを手に入れれば豊かになれるという発想は過去のもの
と書かれていましたが、
私も、以前は新しい物、便利なもの、おしゃれな物、高価な物、を手に入れたくて全力だったときもありました。
でもそれでは満たされず、今は「あるものを最大限に活かそう」という発想に変わってきました。
その自分の持っている最たるものが「からだ」
だから私は、自分のからだの可能性、眠っているところを蘇らせるようなエクササイズを追求しています。
自分の持っているからだの機能を引き出すエクササイズ
眠っている筋肉を呼び起こし、活性化させ、歪んだからだを整える
からだの機能を取り戻せば豊かになります。
2022年ありがとうございました。
来年は1月6日からレッスンをスタートします。
ご予約は休み中も承っています。よろしくお願いします。レッスン情報
新聞記者の書いた文はとても読みやすく、
万人に理解できるように書かれていますが、幅広い言葉が使われているので飽きません。
【中古】 一人飲みで生きていく/稲垣えみ子(著者) 【中古】afb
お読みいただきありがとうございました
皆さんの年末年始をブログから拝見しています
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