赤ちゃんの姿勢
こんにちは、ノリです。
1歳2か月の息子の食事の椅子はダイニングテーブルにくっつけるタイプのものを使っています。
狭い家なので、子供用の椅子を配置するよりスッキリした見た目で気に入っているのですが、
足がぶらんぶらんするのがネック
そこで我が家では写真のような足置きを付けています。
大人も高いスツールで足がつかない状態だと食事しにくくありませんか?
落ち着いて食べることができないと思うんですよね。
赤ちゃんも同じじゃないかな~?
足が付いていたほうが姿勢もよく食べられるので、我が家は娘のときから写真のような足置きを夫に作ってもらっています。
私は、体力メンテナンス協会公認のバランスボールインストラクターですが、体力指導士という資格も持っています。
体力指導士では、身体の仕組みや有酸素運動の効能とともに正しい姿勢を学びました。
姿勢を良くすることはとても大切です。
曲がった猫背のような姿勢だと、肋骨の動きが制限され、呼吸が浅くなってしまいます。
浅い呼吸が続くと、慢性的な酸欠となり、脳に十分な酸素が行き届かず頭痛などの症状が出ます。
本来は、身体に取り込んだ酸素の20%は脳で消費されるはずですが、酸素量が足りないと脳で酸素不足になるんです。
もちろん記憶力や、学習能力にも影響が出てくるので、脳の酸素不足は避けたいですね。
また、慢性的な酸欠の状態だと肩で息をするようになるので、肩こりの原因にもなります。
赤ちゃんの頃は、誰もがピンとした姿勢でした。
0歳後半の赤ちゃんが座っている姿は、あぐらをかくように股関節を広げて膝を曲げ、ピシッと垂直に背筋が伸びています(赤ちゃんは足が短いのであぐらはかけないのですがね)
それが、生活習慣とともにだんだん姿勢が悪くなります。
特に最近のキッズは、スマホやゲームの影響で首、肩が前のめりになり姿勢が悪い状態が多いです。
姿勢は子供のの歯並びにも影響すると言われているので、正しい姿勢は小さな頃から身に着けてもらいたいです。
バランスボールでは正しい姿勢が身に付きやすいのでお勧めです。
レッスンではまず最初に、バランスボールに座る姿勢からお伝えしています。
キッズレッスンでは、正しい姿勢を身に着けるために、
大人レッスンでは、正しい姿勢に矯正するためのプログラムを組んでいます。
姿勢の話は、お伝えしたいことがたくさんありすぎてついつい長くなってしまいました。