睡眠力をつける
こんにちは、ノリです。
いつでも眠かった、どれだけでも眠られた、
それは10代の頃の私の話。
ではアラフォーになった今はどうか?
眠るのは大好きだけれど、布団に入ってもすぐに寝付けないときがある、1歳の息子が泣く前のウニャウニャだけでも目が覚めてしまう、どれだけでも眠ることができない、8時間経ったら目が覚める(←8時間も寝てるのかというツッコミはあるものの)
これって睡眠力が低下しているのかもしれないと今更ながら気がつきました。
年末に実家に帰ったとき、70代の母と話していたら、
60代後半から眠られないことが増えてきて、睡眠導入剤を処方してもらっている
と言っていました。
うわぁ、将来の自分の姿かも・・・と嫌な予感がします。
夜の睡眠を誘発するホルモンはメラトニン。
メラトニンの分泌は、5歳から10歳手前がピークで下がっていきます。
40代以降はさらにガクッと減り、60代以降は微量しか生成されないらしい。
生まれたての新生児もメラトニンはほとんど生成されないので、夜中に赤ちゃんが起きるのは仕方ないってこと。
1歳を過ぎた息子は、夜中のおっぱいを止めた効果もあるけれど、メラトニンが生成され始めたようで、どんどん眠り続けることができるようになっている。
4歳7ヶ月の娘は、息子以上にぐっすり長時間寝ます。メラトニンの分泌量がピークに向かっている多い時期だからだと思います。
そんな私、バランスボールエクササイズのレッスンをした日は、すぐにぐっすりなんですよね。
有酸素運動で身体をつかっているからでしょうけど、程よく疲れてよく眠られる。
よく眠られると翌朝スッキリ。
眠ることができなくなってもいいけど、身体がスッキリしないのは困りますからね。
私は、体力メンテナンス協会公認のバランスボールインストラクターなのですが、そこで
「使っている神経と同じくらい身体も疲れさせる必要がある」
と聞きました。
神経ばかりが使われて身体が疲れていないと、興奮状態が続いていわゆるOFFの状態にならないんですね。
メラトニンは年齢とともに減少するけれど、睡眠力は運動でつけていこう。
ちなみに、メラトニンを作り出しているセロトニンはリズム運動で活性化されるので、バランスボールでの弾む運動は、メラトニンを増やすことにもつながるようです。