産後と更年期は似ている?!
こんにちは、ノリです。
私は、バランスボールインストラクターの講師ですが、
産後指導士養成講師でもあります。
産後指導士とは、周産期の女性の身体と心の不調をケアしたり、産後エクササイズを指導する立場の資格です。
産後は、妊娠中に増加した女性ホルモンが急下降するため、
その影響で様々な身体の部位に痛みや違和感をもたらしたり、自律神経が乱れたり、
心身ともに大きく女性の身体を変化させます。
同じように更年期も女性ホルモンが急下降する時期です。
女性ホルモンという言葉が一般的ではなかった昔から
「産後の不調は更年期に影響する」
と言われていました。
私が第一子を出産したとき、実母からしつこく言われた言葉です。
実母は、産後、義理の母、つまり私のおばあちゃんから言われてきたようです。
でもこれは、ちょっと言い方が違うかな
と女性ホルモンを学んだ今、私は思います。
産後不調だった人が更年期も必ずしも不調になるわけではなく、
産後不調が大きかった人は、更年期も不調になりやすい
という意味で
つまり、女性ホルモンの急下降に影響を受けやすい人ということ。
女性ホルモンのことを知って、適切にケアをすれば、
産後の不調も、更年期の入り口も憂鬱ではなくなります。
私は、第二子を38歳で生んだ高齢出産組です。
出産と更年期が近く、更年期に入ったときは、まだ子育て真っ最中です。
子どもの反抗期と重なりますね、、、
更年期に不調になるわけにはいきません。
ホルモンの変動に引っ張られるように乱れやすいのが自律神経ですが、
強い自律神経、整えられた自律神経は有酸素運動によって作ることができるのです。
適切なエクササイズは、身体つきだけでなく、心も整えられます。
女性ホルモンは艶やかな髪や肌のハリをもたらす重要な役割があり、
女性らしい身体つきには女性ホルモンが欠かせません。
更年期には女性ホルモンの急激な減少を防ぎ、なだらかに減少するように
女性ホルモンの分泌を促すようなエクササイズを
そして、女性ホルモンの変動に影響されないような
しっかりとした自律神経を作るエクササイズを
どれも可能です。
健やかに老いを楽しめるようにありたいです。
50代の方のバランスボールエクササイズも増えています^^お読みいただきありがとうございました
参考になる素敵なブログがいっぱいあります
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