死んじゃってから気づくこと？！

こんにちは、ノリです。

小5の娘と小2の息子を育てています。

 

つい先日、私の父が亡くなりました。

このところブログの更新が滞っていたのも

2週間前から危篤状態で片道3時間かかる父の病院や実家を行き来していたためです。

 

父とは仲が良かったわけでもないし、

幼い頃、父と遊んだり旅行に行った経験も乏しく

あまりよい印象も正直ありませんでした。

もちろんこれまでも感謝はしていたし、避けていたわけでもありません。

 

ここ1～2年ほど、だいぶ弱った父を見続けてきました。

お盆や正月に帰省するたびに弱っている父。

本人も「先は長くないかもな～」と笑って言っていたし、

「後悔のないようにね」と母からも言われていました。

だから父には「何かしてほしいことある？思い残すことある？？」と聞いてみたりしたけど

「何もないよ」

と言っていたし、

そうは言っても、胃がんで全摘しても復活していたし、肝臓がんの手術しても戻ってきていたので

父は悪運強いし、生命力あるから大丈夫っしょ

と思ってきました。

 

危篤状態になったときも何度も面会に行って、思い残すことはない。

と私も考えてきました。

でも、実際亡くなってみると、

あそこにいつも座っていた父がいないのを見ると

もっと会話しておけばよかった・・

もっと優しい言葉をかけてあげればよかった・・

もっと父を知っておけばよかった・・

と思うことばかり。

やっぱり死ななきゃ分からない。

失ってみないと本当のありがたさを感じないのですね。

 

 

 

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