幼稚園や保育園の選び方?!就学前に身についてよかった子どもの力
こんにちは、ノリです。
小2の娘と、4歳の息子を育てています。
先日、娘がお世話になり、現在は息子がお世話になっている真っ最中の保育所のHPがリニューアルされました。(ひまわり共同保育所 http://himawarikko.web.fc2.com/)
そのHPに親の座談会のシーンが掲載されています。
私も参加した座談会で、「この保育所を卒所して保育所の良さを感じることは?」
というお題があったのですが、私も含めてよその親さんも同様に
「小学校に入学した後に、この保育所で育ててもらったありがたさを強く感じている」
と言っていました。
特に、話題になったのは、‟子どもの自分の気持ちを伝える力”でした。
小学校に入ると、保育園や幼稚園の頃のように先生が一人ひとりに気を配ったり、様子や顔色をうかがうことはほとんどありません。
自分から言い出さないと察してもらうことは難しい・・・
そんなとき、子どもから「嫌なことは嫌」「できない」「分からない」「つかれたらか休みたい」と言い出すことは大事で
そしてこれは保育所で育んでもらったことだと
どの親さんも感謝していました。
そういえば、日頃の保育の場を見ていても
3歳ぐらいの泣いている子どもに保育所の先生は、
「○○ちゃん、ここで泣いていても分からないよ。ちゃんと自分の言葉で伝えないと」
という声掛けをよく目にします。
友だちと揉めたときにも徹底して自分の気持ちを相手に伝えることを教えています。「○○されて嫌だった」とか。
こういう幼少期からの育みが小学校へ行ってからの力になっているのだな
と感じます。
娘がまだ保育所に通っているとき、
私は、娘も私も誰ひとり友だちのいない小学校に入学することが
一番の心配事でした。
特に娘は、自分から積極的に周りに話し掛けることができないタイプだったので
友人に相談すると、「じゃあ、学区の園に変えたら??小学校に入る前に知り合いがいると安心だよ」
と言われたこともあります。
実際、友人たちは学区の幼稚園や保育園に入園させていたし、
学区にこだわって転園させている子もいました。
結局我が家の場合、通っていた保育所が家族で気に入っていたこともあって
転園などはせずに年長までずっとお世話になり、
ボッチの状態で小学校に入学しました。
でも結果として現在2年生になった娘は、問題なく小学校に溶け込んでいるし友だちもいます。
(親の私は相変わらずボッチですがこちらも問題ありません)
小学校の学区にこだわって園を選んだいた知り合いのお子さんの中には、
園時代の友だちがいても小学校に入ったとたん不登校になってしまったり、
離婚することになり転校することになったという話も聞きました。
幼稚園や保育園を選ぶ時点で、小学校になったときの状況が変わっているおそれもあるわけです。
であれば、小学校に入ってからの知り合い作りや友たち関係のために園を選ぶのはナンセンスかな
と思います。
それよりも、子どもの心をたくましく育ててくれる園の方がよっぽど小学校生活をスムーズにスタートさせてくれます。
子どもの小学校生活を楽しめる土台となるのは、
小学校に入学前に知り合いや友だちを作ることとは関係ありませんでした。
自分の気持ちを伝えられる力は、子どもが今自分がどんな気持ちなのかを客観的に気づくことにもつながるし、子どもが心地よく学校生活を送るために必要な力だと
思うようになりました。
私は不登校になることが悪いと悲しいことだとは思いません。ただ、不登校になる前に子どもが嫌な思いをしたり何らか傷ついているのではないかと思うので、それを避けるために自分の気持ちを伝える力を養ってほしいと我が子には望んでいます。お読みいただきありがとうございました
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