巨大な落書きに参加しました
こんにちは、ノリです。
先日の日曜日、桜満開の堤防で、落書きをする機会に恵まれました。
真っ白な大きな紙に、子どもたちが思い思いに絵具で描いていく。
ただそれだけ。
手や足、顔も絵具だらけにした子どもたちの姿は、キラキラしていました。
ちょうど一年前、
駅ビルのホールに「おとうさんの顔」と題して
幼稚園児の絵がずらーーーっと張られていました。
とある大学の幼稚部で60名くらいの絵。
それを見て私はとても違和感を感じました。
なぜ?
みんな同じような絵だったから。
肌色の顔に、黒の髪、目は黒、口は赤。
同じような顔をしたお父さんが60枚です。
幼稚園児が60名もいたら、中には緑のクレヨンを使って顔を描く子もいるでしょう。
髪の毛に青を使う子もいるかもしれません。
基本的に、我が子しか触れる機会のない私でも想像がつきます。
なのに、全員が肌色の顔なんて…
先生が「顔は肌色を使いましょう」
って指導しているとしか思えません。
正直思います。その指導って必要でしょうか?
今回、落書きの会に参加したとき、主催者の方が同じような話をされていました。
小学校の図工の時間の出来事の話でした。
自由な発想が表現されるべき、絵や音楽などの芸術の分野でさえ
教育の名の下に制限されるなんて悲しすぎます。
‟ココロもカラダも開放して落書きしよう”
このコンセプトに共感し、子どもと一緒に落書きを楽しみました。