子どもを生きやすくする魔法の言葉?!
こんにちは、ノリです。
4歳の息子にある言葉を教えました。
「ま、いっか・・・」
4歳になった息子は‟上手”にしたい
という気持ちが膨らんできています。
絵がうまく描けないとき、字がかけないとき、折り紙が綺麗に折れないとき…
「うわーん!もう嫌!!やらない!!!」
と紙をぐしゃぐしゃにしたり、投げたり、泣き崩れたり、、
途中で投げ出し、それはそれは騒いでいます。
見ている側はその暴れっぷりにしんどいですが
おそらく本人はもっと辛いでしょう。
思うようにならないとき、自分の力が及ばないとき
また、他人の気持ちが自分に向かないとき、など
これから山のようにあります。
そのとき、気持ちを切り替えて続けることができるか
これが大事かなと思います。
私流の切り替えの言葉が
「ま、いっか・・」です。
その昔、こだわりの多かった娘にも教えたことがあります。
保育所の帰りは絶対スーパーに寄らないといけない
というこだわりなんてのもありましたから。
ママがいないと一人では無理・・・と思い込んでいたり。
でも「ま、いっか」を教えてからは、切り替えができるようになり、
いい意味でいい加減になってきました。
今では、宿題は絶対やらないといけない、忘れ物は絶対してはいけない
こういったことに縛られそうになる娘ですが、
「今日はできなかった・・ま、いっか。明日がんばろ」
と言ったり、
「忘れ物しちゃった・・・先生に注意されちゃった、、、ま、しかたない」
と思えたり
今、同じクラスで仲の良いお友だちがいるのですが、4月からクラスが変わるかもしれません。
でも「もし○○ちゃんと一緒のクラスじゃなくても、ま、いいよ。また違う友だち作るわ」
と割と前向きです。
自分で自分をがんじがらめにしないように
「ま、いっか」は魔法の言葉なんだよ
と子どもたちに伝えてあります。
弊害として私みたいな適当な人間になるかもしれませんがww
ギャーっとなった息子にも「ま、いっか・・」と言ってごらん。
と伝えると、最初はしぶしぶ小さな声で「ま、いっか・・・」でしたが
翌日は一人でも「ま、いっか・・」と言って切り替えられるようになっているところを目撃しました。
‟○○じゃないといけない”
なんて今時ないですもんね。
逆に、
‟○○していたら大丈夫”
ってこともないし
柔軟な姿勢が取れるかどうか
これからの時代に生きやすくなるコツかな
と思います。