子どもを大事にしている国なのか?!
こんにちは、ノリです。
先日、不登校児の受け皿となっているフリースクールで
バランスボールレッスンを行いました。
そのとき、フリースクールの代表の方から伺った話が忘れられません。
お邪魔したフリースクールは設立4年
個人事業主としての運営で、公的補助は一切ないとのこと。
利用者の方からの負担と寄付などによって賄っているため、家賃を含め
運営費が大変厳しいようでした。
代表の方も、家族がいて生活がありますから完全ボランティア
というわけにもいきませんし・・・
そして、印象的だったのが、
僕らが、子どもたちに寄り添い、色々な企画をして、子どもたちがここで元気を蓄えて巣立っていく。
それは喜ばしいことなんだけど、子どもたちが1人2人と辞めていけば、また運営費に困る。。。
僕らが頑張れば頑張るほど生活苦になる、、、これってどうなの??
じゃあ、「ここにいるだけで何にもしなくていいよ」「ここでゲームしていればいいよ」「ずっとここにいればいいよ」
って子どもたちに語り掛け、巣立たせないほうがいいのか??
実際そういうフリースクールもある。
いつもこのジレンマ
現場の声だと思いました。
真剣に向き合って必死で運営してきた人の言葉。
深く刺さりました。
ここの子どもたちは、小学生から中高生まで。
私が見た限り、本当にみんなかわいいと感じる子どもです。
私が声を掛ければ、答えてくれます。笑顔も見せてくれます。
でも、彼、彼女たちは学校には通えないのです。
今は、フリースクールでエネルギーを蓄えて、学校へ行く気力を養うとき。
なぜ、こういう所に助成がされないのかな。
日本は少子化で、少ない子どもを健やかに育て、社会で働く大人に成長させないといけないのに・・・
フリースクールへの助成金がある都道府県も一部あるようですが
本当に一部のようです。
また、不登校児の中でもフリースクールへ通える子どもも一部だと思います。
フリースクールへ通うということはつまり、学校とは別の費用が家計にかかることなので
親の経済力にも関わってきますから。
私は、常々、学校以外の選択肢
を子どもに与えてあげたいと思っています。
子ども劇場の参加もその想いからです。
学区外で活動している娘のチアダンスのレッスンもそうです。
学校だけが全てではない
のにな・・・
来月もこのフリースクールで子どもたちとバランスボールを楽しみたいと思います。お読みいただきありがとうございました
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