岐阜のバランスボール&ピラティスインストラクターの日常と子育て

子どもは子ども同士の中でこそ成長する?!

 
この記事を書いている人 - WRITER -
バランスボールインストラクター / ピラティスインストラクター / 体力指導士/産後指導士/指導士養成講師/アラフォー / 5歳、2歳子育て中

こんにちは、ノリです。

コロナ自粛中、優先順位は低いけれど

気になっていた本を読みました。

「言ってはいけない」 橘玲

「もっと言ってはいけない」 橘玲

 

 

ベストセラーになっていた本なので、読んでいる人が多いかと思いますが、

賛否両論がありそうな本です。

私は、子育てに関しては

「遺伝です」

と言い切ってくれるこの本で、ある種のプレッシャーから解放されました。

核家族の現代、子育てにおける親の負担と責任は大きすぎます。

特に日本は、生んだら親の責任

といった考えが強く出ているように思います。

社会で育てよう

といった考えが薄いですね。

 

 

良い教育を受けられるのは、親の収入次第

親のサポートで合否が決まる受験

とか

英会話の出来不出来は、親の与える環境による

云々…

最近では、コロナで休校中に

親の関わりで差が出る

とかさ、

ちょっと待ってよ

何でも親か?!

って思うわけです。

 

 

でね、この本では、

子どもが親の言うことを聞かない

のは

人類の遺伝的プログラムの中で成立していること

で、

授乳期を終えた子どもは、親の世話がなくても生きていけるようにあらかじめプログラムされている

らしいです。

また、

・子どもの成長には「友だち」が決定的な影響を与える

・親よりも友だちの世界のルールを優先することが子どもの本性

・子どもが親に似ているのは遺伝によるもので、子育てによって子どもに影響を及ぼすことはできない

 

 

と、ここまで言っちゃってくれているわけですよ。

清々しいです。

コロナ期間中、

子どもに〇〇せねば…

と思っている呪縛から解放されたのは

間違いないですね。

あ、誤解のないように書いておくと

子育ては無意味

という筆者の主張ではないですよ。

 

 

コロナ自粛生活で、我が家は家族4人のみで生活してきました。

特に、娘と息子は買い物にも連れて行っていませんし、

オンライン以外、親としか接していません。

息子は2歳なのでまだ幼児期に毛が生えた程度ですが、

娘は5歳。友だちとの活動が大事になっていくる時期だったのか、

保育園を休み始めてからしばらくは元気に家族との生活を楽しんでいましたが、

1か月を過ぎた頃から、少し様子が変わってきました。

口数が少なく、行動範囲も狭くなり、なんとなく元気がありません。

めったにない発熱が1か月で2回もありました。

大人びた表情をするようになり、はつらつさが失われたように見えました。

 

 

これが、友だちや仲間と隔離されたことが原因だったと断言はできませんが、

今週から保育園に通うようになり、一気に明るくなりました。

よくしゃべるようになり、未来の話もします。

積極的に行動し、表情も一変しました。

この本を読んでいなくても、

友だちの力は大きいな

と感じたと思います。

 

 

英才教育を受けた神童も

幼少期に友だち関係から切り離されると子は大成しない

人類が石器を持ち、狩りを共同で行うようになって以来、生き抜くために遺伝的にプログラミングされたこと

 

 

そうは言っても、子どもには遺伝を理由に逃げてほしくはないと思いますけどね。お読みいただきありがとうございました
参考になる素敵なブログがいっぱいあります
↓↓↓
にほんブログ村 健康ブログ エクササイズへ
にほんブログ村 子育てブログへ

 

この記事を書いている人 - WRITER -
バランスボールインストラクター / ピラティスインストラクター / 体力指導士/産後指導士/指導士養成講師/アラフォー / 5歳、2歳子育て中

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© のりのりバランスボール , 2020 All Rights Reserved.