ドーハ市民は夜行性なのか?!

こんにちは、ノリです。
ポルトガルに行った際、カタールのドーハでトランジットでした。
行きは深夜0時着でしたが、カタール航空のトランジットカウンターが大変混んでおり、予約したホテルのバウチャー(無料券)を貰うのに1時間以上、
そこから出国して空港から送迎バスに乗ってホテルに移動するまで約1時間、ホテル着いてからもチェックインまで30分程度かかりました。
カタール航空で無料のトランジットホテルを利用できるのはいいのですが、カタール人の仕事ぶりはかなりのんびりに見えます。全く急いだりしませんので今後利用される方は要注意です。中東特有のあの服のせいでしょうか?ゆったり歩いているのが印象的w
そんなわけで深夜2時過ぎのドーハ市内。
日本では静まり帰っている時間ですが、ドーハはなぜか賑わっている。車も渋滞してクラクションが鳴っている・・・
ある建物前は人だかり・・・
どういうこと?なんで深夜にこんな人が集まっているの??
と不思議でした。
そのなぞが解けたのは、9日後に立ち寄った帰りのドーハ。
夕方に到着したので、ハマド国際空港から地下鉄で市内に出てみることに。
空港から地下鉄までは簡単です。電車マークの案内板を見ながら真っすぐ歩いて行ったら立派な地下鉄の駅。
切符は券売機でクレカで買えました。
1回分だけの切符は買えず、料金のチャージか1日券の購入のようだったので1日券を購入しましたが安かったです。大人2人、子ども2人で800円ほどだったかな。
繁華街のスーク・ワキーフまで6駅。乗り換えもありますがこれも分かりやすいです。
別料金のVIP車両がアラブらしいゴージャスな車内。一般車両はファミリー車両がありました。女性と子どもにはすぐ席を譲ってくれる優しいカタール人です。
スーク・ワキーフ駅の出口を間違えないように出るとすぐにお土産屋さんや飲食店が立ち並ぶ市場に出ます。
私たちは日暮れちょうどに到着したのですが、その時点ではまだ閑散としていました。
その後、時間が経つにつれてどんどん人が多くなってきて、やっと分かりました。
日中は40度を軽く超えるドーハ。日中に外に人が出ることはなく、日が暮れてから人が外に出てくるのです。
夜でも日中の熱を感じるほど。昼間は絶対外は歩けない・・・・
だから深夜まで出歩いているのだな~
カタール人は夜行性なんだ!!と気づきました。
スーク・ワキーフのカフェや飲食店は外で食べるスタイル。店内で飲食している人はまずいません。みんな外で食べていました。
夜でも蒸し暑いのに外で食べるんだ~
と見ていたけれど、日中の暑さを知っている現地の人にとっては日差しのない夜は涼しいし、ずっと強い冷房の中で過ごしていたら外の風を感じたくなるのかな
とも思いました。
私たちは手荷物のリュックが重く疲れていたので店内で休憩できるカフェを探して冷房の中で飲食しましたけれどね。もちろん私たち以外は外の席にいたので店内は誰もいませんでしたww
イスラム教のカタールは一般の飲食店にアルコールは置いてありませんので夜も甘いカフェ。ドリンクの種類が非常に多く、どれもめちゃくちゃ美味しかったです。日本では飲んだことないような凝った味。
ドリンク4杯とバーガーとポテトで4000円ぐらいでした。
空港より随分安く感じます。
スーク・ワキーフで有名な金の親指と真珠のモニュメントを見て
港の夜景を眺めてからまた地下鉄で空港に戻りました。
もうちょっと時間があれば港から出ている観光船に乗りたかったです。
客引きが凄かったですね。
中東の都市が初めてだった私は、歩いているだけで新鮮で楽しかったです。
また、ホテルに泊まったときは朝、ペルシャ湾から昇る朝日を見られたのも感動しました。
ペルシャ湾、アラビア海って古代文明が感じられる海ですからねー
学生時代からの憧れでした。
唯一、ビールが飲めないのがなー・・・お読みいただきありがとうございました
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