コロナ禍で見えてきた本質?!
こんにちは、ノリです。
6歳になった年長の娘、
保育所でお泊り保育がありました。
コロナ禍の現在、
小中高などの行事は軒並み中止となっているようですね。
遠足、プール、運動会、修学旅行、、、
学校は文部科学省管轄だったり、教育委員会があったりしますものね。
学校単位で決めれることではないのかもしれません。
対して、
保育園は、割と自由に決められるようです。
市から指導はあるものの、
大勢が集まるような行事は控えてほしい
というあいまいさで、結局、各園の判断に任せている
というのが現状のようです。
その中で、娘の通う保育所は、
お泊り保育を実施してくれました。
誰一人の欠席者も出ず、皆で満喫したようです。
年長の娘にとっては、保育所での最後の1年になります。
できるだけ思い出となるような行事をしてもらいたい
と思っております。
知り合いの劇団の方から聞いた話です。
数多くの講演キャンセルが続く中、
ある保育園の園長先生は、
「市からは、できる限り行事は控えて欲しいと言われている。でも子どもたちの観劇は、保育の一環ですから中止はしません」
という言葉をもらったそうです。
こちらも気骨のある園ですよね。
ハッキリ言って、園の行事なんて
中止を決定するのは簡単なことだと思います。
保育士の負担も減るし、今ならコロナという言い分も立ちますし。
それでも
「どうしてこの行事をやるのか?!」
「どうしたら子どもたちが喜び、楽しめるか?!」
「子どもたちの発達、成長を促すためにはどうしたらよいか?!」
こういったようなことを
子ども目線で必死に考えてくれる保育の場や園こそ
我が子を託したい園ではないでしょうか。
延長保育で英語や文字を教えてもらえる
とか、
園舎がキレイだ
とか
親の出番が少ない
とか
そういうサービス的な価値で幼稚園や保育園を選びたくなりますが、
根本的に子どもたちを大切に思ってくれているかどうか
というのが、
このコロナ禍で明らかとなっているように思います。
私の友人の一人が、
「子どもを通わせている幼稚園、延長保育時にテレビ見せていたりしてて、あんまり好きでなかったのだけれど、今、運動会の有無をさんざん話し合っている様子で、園に対する見方変わったわ」
と言っていました。
逆パターンで、コロナ禍で印象が悪くなった園も
あると思います。
どんな行事でもやればいい
という問題でもないし、中止にするorしない
どちらが正解か判断することは、結果を見ないと分かりません。
ただ、子どもたちの楽しみや学びの場が潰れていくのは悲しいです。
新型コロナウィルスは、
色々な見方、価値観をも連れてきてくれました。
個人的には市民プールがなくなると残念です。。。開く自治体もあるようですね。お読みいただきありがとうございました
参考になる素敵なブログがいっぱいあります
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