骨盤底筋エクササイズでポッコリ下腹解消?!
こんにちは、ノリです。
産後指導士として、バランスボールエクササイズのレッスンを行う際、
骨盤底筋群の話とレクチャーを必ず入れています。
妊娠、出産で伸び切った骨盤の底にある筋肉(骨盤底筋群)を強化することが
将来の尿漏れ、子宮脱の予防に大切だからです。
特に、現代の日本では、和式のトイレが極端に減りました。
昔の女性は、出産後、自然と骨盤底筋を鍛える生活スタイルでしたが、
現在は異なります。
意識してケアをしていかないと、出産後の尿漏れは、年齢とともに衰える筋力の低下でますますひどくなることもあります。
特に、30代を過ぎた妊娠・出産は、筋力の低下が始まる時期と重なるので、出産後はよりケアをしたほうが良いと思います。
私も二人の子どもは、30を過ぎてからの妊娠・出産です・・
骨盤底筋は、普段呼吸とともに自然と開閉している筋肉になります。
レッスンでは呼吸に合わせて力を入れたり、抜いたりしながらエクササイズを行います。
またバランスボールの上で弾むとき、意識して骨盤底筋を締めたまま弾みます。
骨盤底筋群は、インナーユニットの一部なので、連動して腹横筋などお腹周りの筋肉も締まります。
意識して弾むだけで骨盤底筋の強化にもなるし、お腹周りのエクササイズにもなります。
最近の私、ピラティスにもはまっているのですが、(ピラティスのレッスンを受講しました)
先日ピラティスの先生が、
「骨盤底筋のトレーニングを2週間真剣に取り組んだら下腹が凹んだ」
と言っていました。
ピラティスの先生は、筋肉の専門家ですから、身体の各部位の筋肉を自由に動かせます。
すごいな、という身体つきです。
ちなみに、有酸素運動が主流のバランスボールエクササイズでは、そこまでの筋肉はつきません。
ムキムキの筋肉ではなく、しなやかな身体つきと自律神経を整えることが目標のエクササイズです。
話がそれてしまいましたが、
つまり骨盤底筋群を強化すると尿漏れ対策だけでなく
下腹ポッコリも解消される
ということです。
子どもと一緒にトランポリンや縄跳びをしていて
漏れそうになった経験はありませんか??
そんな方は、息を吸って緩める→吐いて締める
こと1日10回繰り返すだけで骨盤底筋のエクササイズになりますよ。